
曲げわっぱ弁当箱のおすすめ|はじめての一つを目的別に選ぶ方法と候補
はじめての曲げわっぱ弁当箱を選ぶとき、「結局どれがおすすめなの?」と聞きたくなるものです。ただ、毎日職場に持っていく方と、お子さんの遠足用に探している方とでは、ぴったりの一つは違ってきます。
そこでこの記事では、「誰が・どんなふうに使うか」という目的から、最初の一つを選ぶ方法をご紹介します。目的ごとに候補を絞り、最後に3つの質問で決めきる流れです。選ぶ順番の基本を知りたい方は、先に「初心者向けの曲げわっぱ弁当箱の選び方」もご覧ください。
この記事でわかること
- はじめての一つに共通する、外さない条件
- 目的別のおすすめの選び方(6つの場面)
- 最後に迷ったときの3つの質問
- 買う前に確かめておきたいこと
はじめての一つに共通する、外さない条件
目的に入る前に、どの場面にも共通する条件を確かめておきます。この3つを満たしていれば、大きく外すことはありません。
- 手入れが手軽な仕上げ:台所用洗剤で洗えるウレタン塗装なら、毎日使っても負担が少なくすみます
- おかずを選ばない:ウレタン塗装の弁当箱は、揚げ物や丼物、パスタなどの麺類を入れても問題ありません
- 容量が食べる量に合っている:曲げわっぱはご飯をふんわり詰めるので、今の弁当箱と同じか、ひと回り大きめが目安です
大館工芸社の弁当箱の多くは、ウレタン塗装で仕上げています。食品衛生法に適合した塗料を2回塗り重ねているので、変形しにくく、お手入れも簡単です。
目的別、最初の一つの選び方
ここからは、よくある6つの場面ごとに、選び方と候補をご紹介します。容量は商品ページに記載している数値です。

1. 毎日の職場のお昼に
毎日使うなら、詰めやすさと洗いやすさを優先します。ご飯とおかずを横に並べやすい小判型の一段は、昔からある形をそのままに受け継いできた定番です。小判弁当(中)640ccは、女性にも男性にも使いやすい大きさです。鞄に入れやすい薄さを重視する方は「スリムな曲げわっぱ弁当箱」も参考にしてください。
2. しっかり食べたい方に
量を食べる方は、二段や大きめの一段が候補です。はんごう弁当(上 390cc/下 500cc)やくつわ弁当(上 380cc/下 505cc)は、ご飯とおかずを段で分けられます。一段で済ませたい方は丸弁当(大)約820ccや小判弁当(大)750ccがあります。
3. おにぎりやのっけ弁が好きな方に
丸型は、おにぎりを並べたり、ご飯の上におかずをのせたりするお弁当がよく映えます。丸弁当は小・中・大の3サイズ(約450cc/約550cc/約820cc)から選べます。詰め方は「丸型の曲げわっぱ弁当箱の詰め方のコツ」でご紹介しています。
4. 幼稚園・小学生のお子さんに
小さな手でも開けやすく、食べきれる量のものを選びます。ひな一段・姫子一段(360cc)、梅花一段(350cc)は幼児向け、はんごう一段(390cc)は幼児・小学生向けとして紹介している大きさです。
5. 長く使える一品がほしい方に
丈夫さや色合いを重視するなら、小判弁当 ふき漆があります。漆をしっかりと塗りこんでいるのでとても丈夫で、漆の色が白いご飯をいっそう引き立てます。大・中・小(750cc/640cc/490cc)から選べます。
6. 贈り物にしたい方に
弁当箱にハンカチ・ランチベルト・仕切をそろえたはじめてセットは、使い始めに必要なものがひとそろいになった組み合わせです。「お手入れと使い方」のリーフレットも同封しています。名前を入れられる弁当箱もあり、贈る相手に合わせて選べます。
目的別の候補を一覧で
| 目的 | 選び方のポイント | 候補 |
|---|---|---|
| 毎日の職場のお昼 | 詰めやすさ・洗いやすさ | 小判弁当(中) |
| しっかり食べたい | 容量と段数 | はんごう弁当、くつわ弁当、丸弁当(大) |
| おにぎり・のっけ弁 | 形 | 丸弁当(小・中・大) |
| 幼稚園・小学生 | 食べきれる量 | ひな一段、姫子一段、梅花一段、はんごう一段 |
| 長く使える一品 | 仕上げ | 小判弁当 ふき漆 |
| 贈り物 | すぐ使えるそろえ方 | はじめてセット、名入れの弁当箱 |
多くの方に選ばれている商品は、人気商品の一覧でもご覧いただけます。
最後に迷ったときの3つの質問
候補が2つ、3つに絞れたものの決めきれないときは、次の3つの質問に順に答えてみてください。

- 誰が食べますか?:食べる人と量が決まれば、容量の幅が決まります
- 何をいちばん詰めたいですか?:ご飯とおかずを並べるなら小判、おにぎりやのっけ弁なら丸、たっぷりなら二段
- どう持ち運びますか?:薄い鞄に入れるなら高さを抑えた一段、お弁当袋や手提げで平らに運べるなら二段も扱いやすくなります
形ごとの違いは「曲げわっぱ弁当箱の形の違い」で詳しく比べています。
買う前に確かめておきたいこと
どれを選ぶ場合でも、次の点は共通です。
- 直火・電子レンジ・オーブン・食器洗い乾燥機は使えません
- 届いたら、ぬるめのお湯に2〜3回湯通しし、拭き取って風通しのよいところで乾かしてから使います
- 洗ったあとは水気を拭き取り、立てて十分に乾かします
この3つを知ったうえで選べば、使い始めてからの「こんなはずでは」はぐっと減ります。迷ったら、まずは毎日いちばん使う場面に合わせて選ぶのがおすすめです。
二つ目を選ぶなら
一つ目を使い慣れてくると、「この日はこの形で詰めたい」という場面が出てきます。二つ目は、一つ目と役割を分けて選ぶと、使い分けの楽しみが広がります。
- 一つ目が小判型なら、丸型を:おにぎりの日やのっけ弁の日に使い分けられます
- 一つ目が一段なら、二段を:品数の多い日や、量を食べたい日に向いています
- 行事に合わせて:梅の花をかたどった五角形の梅花弁当に、ハンカチとランチベルトを合わせた「合格弁当セット」(公式オンラインストア限定)のように、節目の贈り物として選ぶ方もいます
二つ目の候補は、一つ目で感じた「もう少しこうだったら」を手がかりに探すと、失敗が少なくなります。容量が足りなかったなら大きめを、洗う手間が気になったなら一段を、という具合です。
よくある質問
Q. 迷ったら、どれを選べばいいですか?
A. ご飯とおかずを並べて詰めることが多いなら、ウレタン塗装の小判弁当(中)640cc から考えるのがおすすめです。量に合わせて、小(490cc)や大(750cc)に変えてください。
Q. 一段と二段、初めてならどちらがいいですか?
A. 洗う手間を少なくしたいなら一段、量を多く入れたい、ご飯とおかずを分けたいなら二段が向いています。二段のものは上段・下段を別々にも使えます。
Q. ランチベルトや仕切も、一緒に買ったほうがいいですか?
A. 曲げわっぱの弁当箱はパッキンで密閉する作りではないため、持ち運ぶときは蓋を留めるランチベルトがあると安心です。仕切は、ご飯とおかずを分けたいときに便利です。弁当箱の形と大きさに合うものを選んでください。
Q. 人気のある形はどれですか?
A. 昔からある小判型は、今も多くの方に使われている定番の形です。商品ページでも、小判弁当(中)を弁当箱の中でいちばん人気の大きさとしてご紹介しています。人気商品の一覧もあわせてご覧ください。
まとめ
おすすめの曲げわっぱ弁当箱は、使う人と目的によって変わります。まずは、手入れが手軽なウレタン塗装・おかずを選ばない・容量が合っている、という3つの条件を確かめてください。そのうえで、毎日のお昼なら小判、たっぷりなら二段、おにぎりなら丸、お子さんなら一段の小さめ、と目的から絞り込めば、最初の一つが見つかります。
大館工芸社について
大館工芸社は、秋田県大館市で伝統的工芸品「大館曲げわっぱ」をつくっています。小判・丸・はんごう・くつわ・梅花・ひななど、暮らしに合わせて選べる形と大きさをそろえ、はじめてセットや名入れ、修理のご相談にも応じています。












